マーケティング、デザインのクリエイティブ会社NINCHIの代表である小山啓一によるブログです。

NINCHIのBLOG


吹田商工会議所セミナー


2025年7月25日 吹田商工会議所にてセミナーを開催しました。

テーマは「プロに学ぶ!集客の基本とコツ」ということで、多くの経営者さまにお集まり頂き21名の方が参加されました。

 テーマは集客

「集客のために何をやったらよいのか分からない」「お客さまを増やしたい」という方の真剣な思いを受けて、今回最もお伝えしたかったテーマがあります。

 

専門家である私たちが提示できるものは「方法」であって、集客の答えは常に「顧客」の中にあるということです。

 

意外にも、かなり多くの経営者さんがご自分の顧客をよくわかっていなかったりします。

そこで、しっかりとペルソナを設定する必要が出てくるのですが、ここで陥りやすい「誤解と失敗」があり、多分ですが、経営者の90%がその溝にはまって、マーケティングができずにいます。

ペルソナを設定することは「ペルソナに売る」ということでは無いということ。

「ペルソナ以外には売れないの?」「そんなもの設定して何になるの?」といった間違った理解からの脱却し、より深く顧客に切り込んでいくアプローチの醍醐味を今回のセミナーでは学んで頂きました。

 勘違いされるペルソナメソッド

「そうなんだ!?ペルソナに売ることが目的じゃないんですね?」

「はい、ペルソナはマーケティングの為のツールです。なんの為の道具か、今回のセミナーで理解できたと思います」

「なんだか、すっきりしました!もっと考えたくなりました!」

そうなんです。

今回のセミナーで持ち帰って頂いたメソッドは他の講師やコンサルタントからは、聞けない内容だと思います。

また、どのように御社の製品やサービスを知ってもらい、買ってもらうかの流れの中で、相手が自らの客なのか、そうでないのかを見極めるしくみの必要性を、ファネル構造をベースに理解頂きました。

 

「買ってもらうために、相手に頑張って伝えることより、相手に興味があるのか、無いのかを見極めないとダメなのがわかりました!」

「はい!そうなんです。恋愛でも相手に思いを伝えて、自分に興味がるのか、無いのかを聞かないまま、時間ばかり経つのと似ていますね」

「断られたら、次にいけるってことだし、既に結婚してるなんてことも?」

「そうなんです。【見込み客】と言いますが、その見極め選定が利益を生みだすことになります」

 

今回の吹田商工会議所でのセミナーは、40分の講義と30分のグループワークとなっていて、短い時間でしたが、参加された皆さんからは「よくわかった」と高評価を頂きました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です